言語は、血をかよわせた生き物のよう

言語は、血をかよわせた生き物のよう

言語は、血をかよわせた生き物のよう

ある一つの言語も、まずは大昔の祖先により、そのきっかけ(土台)を作られ、その後は数多くの子孫(私たちから見れば、数多くの祖先)により連綿と受け継がれてきつつ、進化発展を遂げた、「モノとオト、それに意味を関連付けた、思想の集大成」とも言えるのです。

ある単語はより発展し、強化され、その分布範囲も広がっていったでしょうし、反対にある単語はその勢力が弱まり、しだいに消滅していったり、あるいは別の単語の中に吸収されていったり、などということもあったでしょう。だから、「言語の発展」(文字の発展)にも、「生物の進化」と似たような道を歩むところがあるのです。

大昔の生物の化石が地中から見つかるように、ある古代言語も遺跡などから文字として現れることがあります。あるいは、現在話されている言語の中にも、死んだ言語の一部が残されていることもあります。まるで、言葉も遺伝しているようです。

子孫の言葉に「子音」の要素は残りやすいのですが、「母音」の要素は抜け落ちやすいということもあります。そのことから、「子音」はちょうど、「生物の骨格」、母音は「肉などの組織」に似ていると考えているしだいです。

このように、ある一つの「言語」も、もとは創造され、次第に進化し、そしてやがては死んでいく、「生物」のたどる道と同じなのです。

言葉もまた、創造されたもの、新たに生まれてくるもの、成長するもの、年老いていくもの、進化するもの、退化もするもの、そして死滅するものでもあるのです。言葉(言語)は、まるで血をかよわせた生き物のようです。

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